鹿児島の方より遺産相続に関するご相談
2025年05月02日
Q:亡くなった父名義の口座があるはずですが、通帳がなく、遺産相続手続きができません。司法書士の先生、助けてください。(鹿児島)
はじめまして。私は鹿児島在住の50代主婦です。先日、鹿児島の実家に住む父が亡くなりましたので、遺産相続手続きを進めようと思っているのですが、困ったことが起きました。
父が日常的に使用していた銀行口座の通帳は見つかったのですが、母の話では、父は独身時代に稼いだお金を別の口座に預けていたそうなのです。この口座の通帳がどこにも見当たらず、そもそも銀行名すら分からない状況です。
父は結婚して鹿児島に住む前は、全国を転々としていましたので、どこか地方銀行の可能性もあります。このままでは遺産相続の手続きが進められません。司法書士の先生、どうやって父の預金を探せばいいか、アドバイスをいただけませんか。(鹿児島)
A:遺産相続に必要な戸籍を準備すれば、銀行に対して口座の有無などの情報開示を請求することができます。
亡くなったお父様名義の口座の通帳が見つからず、取引先銀行名もわからないというご相談ですが、通帳やキャッシュカードが見つからない場合でも、その他の手がかりから取引先銀行がわかるケースもありますので、まずは手がかりを探してみましょう。
財産に関する情報が書かれているものとしてまず挙げられるのが、遺言書です。また、遺言書ではなくとも、終活の一環としてノートなどに財産状況をまとめている可能性もあります。まずは鹿児島のご実家等に遺言書やメモなどがないか確認してみましょう。
鹿児島のご実家に届いている郵便物や、粗品なども手がかりになります。何気なく使用しているタオルなどに銀行名が書かれている可能性もあるので、くまなくチェックしてください。
もし銀行から郵便物や粗品が届いている場合には、その銀行に口座の有無を問い合わせてみましょう。遺産相続に必要な戸籍を準備し、ご自身が相続人であることを証明できれば、その銀行に被相続人(亡くなった方)の口座が存在するのか、存在する場合には、残高証明書や取引履歴などの情報を確認することができます。
銀行名に関する手がかりが何も見つからない時は、ひとつひとつ調べていくしかありません。亡くなったお父様の仕事場の付近や、過去に住まわれていた地域にある銀行に目星をつけて、上記の流れで戸籍を持参し、口座の有無を確認しましょう。
非常に手間のかかる作業となりますが、遺産相続の専門家がお手伝いすることもできますので、お困りの際はいつでもお問い合わせください。
遺産相続手続きは思わぬところで想定以上の手間や時間がとられてしまうことも少なくありません。鹿児島みらいず相続遺言相談センターは遺産相続を専門とする事務所で、財産調査など遺産相続に関する手続きに精通しております。鹿児島の皆様の遺産相続手続きが滞りなく進むよう尽力いたしますので、ぜひ鹿児島みらいず相続遺言相談センターまでご連絡ください。
初回は完全無料にて、鹿児島の皆様からのご相談にお応えいたします。
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「生前対策まるわかりBOOK」に鹿児島の専門家として紹介されました
当センターを運営しております行政書士法人・司法書士事務所みらいずが「生前対策まるわかりBOOK」に鹿児島の専門家として紹介されました。
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みらいずグループでは、今後も民事信託や生前対策・相続遺言について情報発信していきます。
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みらいずグループ代表・高山 勇 執筆の記事が『相続対策の「御法度」事例集』に掲載されました。
鹿児島みらいず相続遺言相談センターでは、天文館を中心に遺産相続や遺言書に関する無料相談を実施しております。司法書士と行政書士が連携して、地域密着型で運営しておりますので、一通りのお困りごとには対応できるかと思います。
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